天然うなぎについての情報。天然うなぎで有名な四万十川はもちろん、東京、名古屋、浜松、高知などの天然うなぎスポットの紹介。また、涸沼、しま村などのうなぎ料理なども紹介してるので参考にしてください。
四万十川は、日本で天然うなぎが獲れる数少ない川です。四万十川といえば、「日本最後の清流」として名高い川です。四万十川は、高知県の西部を流れる渡川水系の本川で、一級河川。全長196km。吉野川に次ぐ四国第2位の流域面積を持ち、高知県内では最も長い川。柿田川・長良川とともに「日本三大清流の一」と呼ばれることがあります。日本の秘境100選のひとつ。四万十川には支流も含めて47の沈下橋があり、高知県では生活文化遺産として保存する方針を1993年に決定しています。だからこそ、貴重な天然うなぎもここには棲みつくというわけでしょう。流長196kmを誇る四万十川は水質も良く日本有数の清流で、古くから漁が盛んに行われてきました。その漁法とは、岸近くに1.5mほどのすり鉢状の穴を掘り、その中に20cmくらいの石を隙間を作りながら、2、3段積み上げます。更にその上に5~10cmくらいの小石をピラミッド状に積みます。こうしてできた石の山を『石黒』と呼ぶそうです。そして、満潮時に石黒を解体し、囲い網に獲物を追い込みます。貴重な天然うなぎは、こうして収獲されるのです。
日本産の天然うなぎの種類は、現在の分類上はニホンウナギとオオウナギの2種類と放流によってのヨーロッパウナギが確認されています。しかし、分類上は一種類のニホンウナギでも捕れる場所や餌によって様々に変化した個体がいます。その数少ない、天然うなぎを味わうには?高知県・四万十川近くにある「たにぐち」「花ぜん」の2店です。「花ぜん」に行ってもいつでも天然うなぎがあるとは限りません。天然うなぎが獲れる季節のしかも天然うなぎが獲れた時だけ食べられます。予約すれば食べられるというものではないそうです。しかし、天然うなぎだけが最高だ、というものでもないかもしれませんし。養殖には養殖の良さがありますし。天然うなぎは、歯ごたえが命。やわらかく、ふっくらとしてしているのは良くできた養殖だとか。どちらが好みか、機会があったら味わってみたいものですね。
国別には国内産、中国産、台湾産、国内では、高知産、三河産、浜松産、浜名湖産、名古屋産、そして利根川も天然うなぎが生息するといわれます。スーパーの店頭では色んな産地の名前が表示されています。うなぎ料理を味わえることで知られる東京「涸沼」「しま村」へも足を運んでみたいものです。ではどの産地の鰻が一番美味しいか?まずは「法的な産地」の定義です。シラスから出荷サイズになるまでに、一番長く養殖された場所と言うのが産地の定義です。うなぎの養殖はまず、天然のうなぎの稚魚を捕るところから始まります。これが大変な作業で、冬の夜、寒さに震えながら、海や河口で、光によってくる稚魚を1匹づつタマですくいます。一晩頑張っても2~3匹しか捕れなかったり、捕れても一人で500匹ぐらいが普通。ここから出荷サイズになるまで、普通一カ所の養殖場で育てます。この養殖場のあるところが「法的な産地」と言うことになります。天然うなぎは、もちろん美味しいかもしれませんが料理法によっても味は様々ですよね。