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老舗の洋食屋「銀座キャンドル」

昭和25年に銀座のみゆき通りで創業以来、日本人に洋食文化を伝えてくれたと言っても過言ではないでしょうか。戦後の日本において、洋食屋の先がけとなった銀座キャンドル。当時、日本人には洋食はまだ馴染みのないスタイルであり、また斬新的なイメージだったのでしょう。しかし、銀座キャンドルには三島由紀夫、川端康成などの文化人、著名人が足繁く通う洋食店として一躍有名店になりました。コトコト煮込むデミグラスソースをたっぷりと使った煮込みハンバーグやとろとろのオムライス。どれもが新鮮に映ったことでしょう。今もその味は、洋食の昔と変わらない味を守り続けているということで、変わらぬ人気を保っているようです。提供されるメニューは、表面をこんがり焼いた「1950年の海老マカロニグラタン」や、「元祖チキンバスケット」などシンプルでまじめな洋食ばかりです。なかでも、俳優の故渥美清氏の大好物だった「元祖!チキンバスケット」は不動の人気メニューのようです。

銀座キャンドルのチキンバスケット

アメリカ南部で特に屋外の場合に用いられたスタイルで、日本では戦後、進駐軍の食堂やドライブイン等で用いられていたというチキンバスケット。銀座キャンドルでは、昭和25年の創業時、独自の調理方法で日本で初めてチキンバスケットを発表。近年、それが全国的に広まり、レストラン、喫茶店、バー等に多く見られるようになりました。以来、半世紀以上、三代にわたりその調理法と味覚により時代のニーズに合った味を研究し続けているとか。厳選和牛を使用したまん丸で大きめなハンバーグも変わらずの人気です。

老舗洋食屋「銀座キャンドル」の味は古くて新しい

昭和の洋食スタイルに常に彩りを添えてきた、銀座キャンドルは現在、銀座店のほかに横浜センター南店、自由が丘店と店舗を確実に、そして堅実に増やしてきました。お店のカラーにより、おすすめのメニューは違いそれぞれの店舗の特色を出しています。洋食デミグラスソースを使用した料理はもちろんのこと、スイーツなどのメニューも常に新しいアイディアの発想で、美味しさを生みだすレストランです。古き良き日本そして、アメリカ文化に憧れを抱いたあの頃の日本。それらを併せ持ち、新しいメニューを生みだす「古くて、新しい洋食レストラン」といえそうです。

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2008年11月20日の良い言葉
楽しく生きていきたいなら、与えるための袋と、受け取るために袋を持って行け。byゲーテ
21:49:18最終更新